今日は、この一年間非常勤講師としてお世話になった、大阪大学の某研究室の納会に参加させてもらった。「納会」といっても堅苦しいものではなく、学生たちおよび関係の先生方と一緒においしいご飯を食べただけで、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
参加していた学生たちとは、もちろん授業内で顔を合わせていたのだが、今日はそのときよりも近い距離で、学問に関係する話もそうでない話も数多くすることができた。大学教員という職業についてよかったと思えるのは、やはり、このように自分よりも若い世代の人たちと接する機会をもてることだ。「ジェネレーション・ギャップ」は、通常はネガティブな文脈で使われるが、大学教員としての僕は、これをポジティブな意味で使いたいと思っている。「ギャップ」があるからこそ、僕は学生から新しいものの見方などを教えてもらえるのだ。僕は、学生に教える立場にあると同時に、学生に教えられる立場にもある。
関係者の皆さん、今日はほんとうにありがとうございました!
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